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2024年の市場予想!発売予定のバイクは!?

新型コロナウイルス発生以降、バイクの売上は近年ではずっと好調と言えます。去年も様々なバイクが登場しました。また2024年3月に開催予定の東京モーターサイクルショー 2024では様々な革新的な技術が盛り込まれたバイク用ツールや、新型車種が発表される可能性もあります。

今回はそんな最新の情報満載で2024年のバイク市場を予想していきたいと思います。発売がほぼ決定しているモデルはもちろん、もしかしたら出るのでは?といったバイクをご紹介したいと思います。

2024年のバイク市場はどうなっていく?

近年のキャンプブームや、アウトドアブーム、SUVブームと同様、新型コロナウイルスの影響により車より機動力が高く、より自然を味わえるパーソナルモビリティとして注目を集めたバイク人気は2024年も続くと予想されます。

また排ガス規制の煽りをうけて、より環境性能を高めた燃費の良いモデルや、電気モーターで動くバイクが盛り上がっていくはずです。過去の名車が環境性能で作り続けられなくなったのは寂しいですが、これからはそれらを上回るような新たな名車の誕生にも期待したいです。

2024年に発売予定のモデルをご紹介

2024年にはどのようなバイクが発売されるのか!?ここからはすでに発売がほぼ確定しているモデルから、発売されるのでは?という噂程度のモデルまで、気になるバイクをいくつかご紹介していきたいと思います。

HONDA CB1000 HORNET

ホンダのネイキッドスポーツのフラッグシップモデル。

2018年モデルにホンダネオスポーツカフェシリーズの頂点としてCB1000Rの名前で日本でも正規ラインアップがあり、今回のモデルチェンジで CB1000 HORNETという車名に代わり新型になる可能性が高い。新型CB1000ホーネットは近年のスポーツバイクではよりオーソドックスなツインスパー型を選択。シートレールまで一体化されたスチール製となっている。

全体的にはシンプルにまとめられていて、デュアルLEDプロジェクターヘッドライトや、羽根を前方に折り畳んだホーネットシグネチャーを取り入れた燃料タンクデザインが目を引く。

より軽快なフットワーク性能、従来に引き続きスマートフォン連携機能を備えた5インチTFTフルカラーディスプレイなどの搭載で、正常進化として発売になりそうです。

大排気量ネイキッドバイクをお探しの方は必見です。

YAMAHA NMAX

ヤマハから発売されている、原付二種、普通自動二輪のスクーター。

欧州や日本で人気のスポーツスクーターTMAXをコンパクトに凝縮した様なスポーツスクーターとして登場。国内でも大人気で扱いやすい原付二種クラススクーターで人気モデルで、同一クラスではライバルのホンダPCXなどがありますが、そちらよりスポーツ性能が高いのがこちらのNMAX。優れたコーナリング性能があり、スクータータイプでは珍しくニーグリップの体勢が取りやすいことなどが挙げられ、よりスポーティな乗り味を実現している。日本では、125cc、155ccの2つのエンジンを搭載したモデルが存在しますが、こちらのエンジンサイズは恐らく変わらずに、デザインを一新した新型が発表されると予想されています。

HYBRID搭載モデルもラインナップされると噂があり、より現代に特化したスクーターに生まれ変わるかも?

SUZUKI e choinori(イーチョイノリ)

2003年2月になんと5万9800円という価格で発売された伝説的なスクーター「チョイノリ」

2023年にその後継車が発表されました。その名も「e choinori(イーチョイノリ)」だ。通勤や通学、買い物など近距離の移動に機能を絞り、リヤサスペンションすら持たないシンプルな構造だったチョイノリが、現代に蘇るかも?

車体は当時のチョイノリをベースとし、電動アシスト自転車の電動ユニットとバッテリーを組み合わせているのが特徴。eチョイノリのバッテリーはシート下の前方向にマウントされ、かつてのチョイノリにはなかったシート下の収納スペースを確保。リヤにサスペンションを持たないのはチョイノリと同じ。ブレーキは前後ともドラム式。

まだ正式な発売日などは公表されていないが、近所専用スクーターとしてはこれほどコストパフォーマンスに優れたモデルはないかもしれない。

まとめ

冒頭でも述べたとおり、排ガス規制などバイクにとっては思わぬ逆風もありますが、きっと2024年も更にバイク市場は賑わっていくと思います。

今回は正式な発表がない、未確定なモデルをいくつかご紹介しましたが、この他にも国内、国外メーカーを問わずご紹介したい素晴らしいバイクがまだまだたくさんあります。2023年には素晴らしい新車種の登場などがあり、2024年はそれ以上の驚きと喜びを感じられるようなバイクが登場することに期待して、各社からの発表を楽しみにしていきましょう。